静岡県浜松市にある村松篤設計事務所の所長のブログです


by mura-toku
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十床の遊・進行中

昨年の暮れに上棟した「十床の遊」、その後を紹介します。
上棟式のときに比べて、家の雰囲気が分かりやすくなってきました。
屋根工事が完了し、アルミサッシュの取付けも終わっていますので、あとは外装の仕上げを待つばかり。

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足場にネットが張られているため少し見えにくいかもしれませんが、工事は順調に進んでいます。
建て主のTさん夫妻は、毎日のように現場へ足を運ばれ、こつこつ造られていく家の醍醐味を味わっているように感じました。(家を下から見上げると、とても大きく見えるのですが、これが少々気恥ずかしそう)

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正面に見える大きな窓は、手前の桜庭園を眺めるために用意されたもの。
家の中のどこにいても桜の花が見えるよう、窓の位置を配しています。
桜吹雪が楽しめる絶景の季節は、もうそこまで来ています。
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# by mura-toku | 2009-02-21 11:14 | 建築 | Comments(0)
先週、「平成20年度日本建築学会東海支部静岡支所第3回見学会」に参加してきました。
昨年の秋に行なわれた見学会ではバスによる移動だったのですが、今回は場所が東京だということで電車と徒歩での移動に急遽変更。
東京駅からJR京葉線に乗り継ぎ、越中島にて下車。
最初に向かったのが、ご存知スーパーゼネコン・清水建設の技術研究所です。

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6000坪を超える広大な敷地の中に、14棟の建物が建ち並んでいます。
なかでも延べ床面積2860坪の本館は、地上6階建てでかなりのヴォリュームです。
この建物は1階部分より上のフロアーが免震になっていて、しかもこの重量をたった6本の柱で支えているというから、それはもうびっくり!
結果、地上の屋外空間が開放され、アプローチの向こう側にはビオトープが見られる演出と
なっています。

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この庭園は、池や小川、湿地、生垣、中低木で構成され、虫や野鳥の生息が確認されています。実はここは屋上、そうこの本館の屋外庭園なのです。東京都では、確か新築の建物に屋上緑化を義務付けているとのこと。ここでは屋上だけではなく、壁面緑化もかなり積極的に取り組んでいました。こうした行政のバックアップがあるからこそ、潤いのある街並が徐々に出来上がっていくのではないでしょうか。
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# by mura-toku | 2009-02-09 18:57 | 建築 | Comments(0)

心地いい~

先日紹介したうちの新入りが、またまた登場です。
毎日、よく食べ、よく遊び、そしてよく〇〇(そのあとが臭くてたまらな~い)。
彼にとってはこれが日常であり、たぶん幸せなのでしょうか?
お兄ちゃんと戯れた後は、決まって寛ぎタイムです。

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ああ、私も同じような体勢で、何も考えず寝そべってみたいものです。
自宅(奏庵)は冬でも家全体が均質な温熱環境なので、彼らはどこにいてもこんな格好で休んでいるのです。(本当にうらやましい)

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今日は遊びつかれたのか、梁の上を独占しています。きっと気持ちいいんでしょうね。
伸び伸びと育つのはいいことですが、昨年の大晦日に2人で一生懸命貼った障子紙は早くも破られました。これも、心地いい証なのでしょうか?
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# by mura-toku | 2009-01-26 19:04 | 癒し | Comments(0)

優しく覆う

今日は大寒。その名の通り、寒い一日でしたね。
寒い寒いといっているうちに、またあの暑い夏がやってくるのです。
少々気が早いかもしれませんが、今日は〝夏を旨とする家〟についてお話しましょう。


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昨年竣工した「浜松・山東庵」の特徴は、この大きな屋根です。
夏の暑い陽射しを遮るには、軒の深さと家を覆うくらいの大きな屋根が必用でしょう。
開閉式天窓は、自然光を室内に送るだけでなく、熱気抜きのための誘引効果が働くことで通風を促してくれるので、とても重宝しています。


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気持ちよさそうなデッキの椅子に腰掛けて、お茶を飲んだり、本を読んだり、庭を眺めたりする
のはいかがですか。
デッキの脇に植えられた夏椿は、家のあちこちから顔を見ることができます。
今年の夏が待ち遠しいなあ~。
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# by mura-toku | 2009-01-20 18:58 | 建築 | Comments(0)

智頭物語

明日は大寒のようですが、なんだか寒い話ばかりで嫌になってしまいますね。体だけでなく、心まで萎縮してしまいそうなので、そんな時に少しでも吹き飛ばしてしまう話をしましょう。

昨年の晩秋に、鳥取県の智頭町というところを訪れました。
たぶん多くの方は、これまで一度も聞いたことが場所ではないかと思います。
私がここを知ったのは、7年ぐらい前のこと。惚れ惚れする木肌の美しさには、目を見張るものがありました。今回、2回目ではじめて山に入ったのですが、これがびっくり!

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地元でこの山を管理されている方が案内をしてくれたのですが、立ち木の見事な姿に一同感動です。「十床の遊」の建主であるTさん、施工者である水崎さん、材料を用意してくれている田中さんと私、皆の満足した顔が全てを物語っていますね。

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翌朝は、地元の方もびっくりの景色を望むことが出来ました。
紅葉した木々の向こう側に、うっすらと頂だけ雪化粧した山が我々を歓迎しているようではありませんか。
それはもう、息を呑むほど素晴らしい眺めでした。

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もうひとつ息を呑んだのが、この欠勤届を占領している智頭の猫です。
名前を聞いたのですが、忘れてしまいました。(すみません)
材木を加工する工場に勤務しているのだそうですが、工場長曰く皆勤賞のようです。
やはり、職場には欠かせないキーマンなのですね。また、是非お会いしたいものです。
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# by mura-toku | 2009-01-19 19:02 | 癒し | Comments(0)