❝ FUKUROI・FOREST HOUSE ❞ 軒下の有用性!
2018年 03月 14日
ガレージ付き平屋建て住宅 ❝ FUKUROI・FOREST HOUSE ❞ には、大きな軒下があります。
南東側からの外観です。
手前に4本柱が立っている奥のスペースは雨が降り込まず、外で何かをしたい時には役立ちます。
例えば、こどもと水遊びをしたり、ハンモックを吊るしてぼんやり過ごすことも出来るでしょう。
近づいてみると、大きなスペースであることがよく分かります。
ちなみに、右側のブルーシートのところが窓になり、柱まで1.8mの距離があります。
完成時には木製のデッキが設けられ、より広く感じられることでしょう。
屋内から見たところです。
シンプルな架構に大きな窓が開けられています。
この窓はフルオープンの木製建具が嵌められ、室内外が一体になるデザインとしました。
さらに、その外側には直接出られる木製デッキが連続するので、気持ちいい空間が広がります。
最近の異常気象による集中豪雨を避けるためにも、大きな軒下を見つめ直してみたいものです。
家の耐久性は雨の多い日本の気候を踏まえ、屋根の架け方を工夫すべきではないでしょうか?
もう一度、家を長いスパンで考え、ダメージの少ない設計を心掛けるべきだと思います。
by mura-toku
| 2018-03-14 16:39
| 建築