平屋建て〝浜松・雨想庵〟オープンハウス直前!
2014年 03月 13日
平屋建て〝浜松・雨想庵〟のオープンハウスが近づいてきました。
今回は、直前の様子をお伝えします。
最初の写真は、平屋建ての骨格を表現した広間空間です。
屋根を支える柱が最上部まで伸び、その上に大きな梁(棟木)が水平に
架けられているのがお分かりでしょうか。
奥に見える和室との境には、同じく水平に伸びる梁が見えています。
ここで目を引くのは、外界の気配を素早く感じ取るためのトップライトです。
空が一望できる大きな開口は、一日の変化を感じ取ることが出来るでしょう。
当然ながら、この窓は奥まった空間に光を落とすためのものでもあります。
もうひとつの写真は、勾配天井で仕上げた和室です。
実はこの和室、極限まで天井の高さを押さえています。
それは、建主が 「雨が流れる様を間近で感じたい」 とポツリと発した言葉に
応えたかったからです。
畳の上に寝そべりながら、雨の雫を愉しんでいただくための小さな天窓は
電動開閉式の優れもので、光と風を呼び込んでくれることでしょう。
この家は、3月15日(土)1日限りのオープンハウスでご覧になれます。
詳細は弊社HPにUPしていますので、ご興味のある方はご参加ください!
by mura-toku
| 2014-03-13 10:00
| 建築