「浜松・彩庵」 構造編2!
2012年 06月 28日
天気は下り坂に向かっているようですが、今日は朝から爽やかな風が吹いていて
少し肌寒いくらいに感じられますね。
そんな中〝浜松・彩庵〟の現場は滞ることなく、順調に工事が進んでいます。

屋根、外壁、窓の位置が明確になり、全体像がはっきり分かるようになってきました。

こんな梅雨の季節には欠かせない軒下空間は、今回もたっぷり確保しています。
雨が降っていても開けられる窓があるのは、生活する上でとても便利ですね。
軒下でない窓も位置や開き方を考えて、極力雨が降り込まないようにしています。
写真の骨組み下部に見える白い部分は、防蟻用の塗料が施されていて、いつも
使用している無農薬の製品です。

ホウ酸が主成分のこの製品は、上棟前の土台据付からスタッフが現場に常駐し、
後からでは塗ることが出来ない材のジョイントや加工穴に至るまで、骨組みの下部
全てを塗ることが出来る優れものです。

これは骨組みとなる構造材を手加工するときの場面ですが、現場用に特別描いた
施工図 (大工や職人に設計の意図を伝えるために描くもので、工事前に作成した
図面より詳細な内容をスケールアップして表現する) を見ながら、棟梁と打合せを
行っています。この後この図面を見ながら、実際に使用する柱を選定していきます。

ここでは最終的に室内に見えてくる柱なので、木肌・色合い・節の具合を考えながら
一本一本適所にあてがっていきます。
同じ空間で柱の表情に違いが出ないようにするのは、思った以上に大変です。
時には棟梁や材木の専門家の意見に耳を傾け、ようやく柱の選定が決まりました。
この現場の公開を、7月28日(土)に行います。
工事途中ですので、仕上がったら隠れてしまう箇所が全て見られます。
案内詳細は近日中にHPにUPしますので、お楽しみに~
by mura-toku
| 2012-06-28 15:12
| 建築

