「浜松・彩庵」 構造編1!
2012年 06月 22日
今日の浜松は日中30℃を越え、真夏日を記録しました。
吹く風は湿り気を含んでいて、肌にまとわり付く感じでしたね。
梅雨明けはまだ先ですが、今年も厳しい夏がやってくるのでしょう。
「浜松・彩庵」 は、順調に工事が進んでいます。
天気と相談しながらの工事は神経が磨り減りそうですが、どうにか屋根を葺く
段階まで近づいてきました。
今回は、骨組みに用いられている梁についてスポットを当ててみたいと思います。

これは、2階の屋根にあたる部分の骨組みです。
三角屋根の下で水平方向に走っている材が、梁と呼ばれているものです。
よく見ると養生用の紙が巻いてありますが、これは工事中に傷や汚れが付かないように
材を保護していて、最終的には室内に見えてくる重要な化粧材となります。

こちらは、骨組みを組む(つまり上棟)1ヶ月ぐらい前に製材所へ出向き、1日掛けて
梁材の仕分け作業を行っているところです。
構造図面を見ながら、部屋から梁がどの面に見えるのかを把握し、木肌・色合い・節の
調子等のバランスを考えていきます。

一方で、木材に含まれている水分についても機器を用いて測定していきます。
いくら綺麗な表情をしているものでも、基準に沿わないものは用いません。

そして候補の材を再度目視しながら、割れ・抜け節・曲がり・虫穴に気を配ります。
長材を短くカット出来るときには、どの部分を見せていくかも重要な選択になるため、
棟梁や材木の専門家の意見を聞きながら決定していくことも、しばしばです。
この工事中の現場を7月28日に公開する予定で、準備を進めています。
詳細については決まり次第HPに掲載しますので、今しばらくお待ち下さい。
次回は、柱についてお話をさせていただく予定です。
by mura-toku
| 2012-06-22 16:45
| 建築

