『浜松・憩庵』 エピソード1!
2011年 05月 18日

GW前に無事引渡しを終えた、『浜松・憩庵』 。
オープンハウスに参加された皆様はお気づきだったかもしれませんが、
本来駐車スペースになるところの工事がまだ完了していませんでした。

それは、写真左手前に見える既製物置があったからです。
以前から営んでいたお店をそこで続けて営業されていたために、この
物置を撤去してからでないと、駐車スペースの工事に掛かれなかった
のがその理由でした。
現在は新居への荷物搬入を終え、物置撤去に続いて駐車スペースの
工事に取りかかっています。(また、完成後の写真を紹介します)

さてここでひとつ、エピソードをお話したいと思います。
この写真は2階の洗面室を撮ったものですが、中央に立ち上がっている
円形ダクトの色は何を意味しているのでしょうか?
少し、寄って見てみましょう。

何とも言えない色合いですね。
この色は多くの女性が好む、いわゆるピンク系の希望によるものか?
いやいや、ピンクだからピンときた方が選んだに違いない?
つまらない冗談はさておき、そうではないのです!
それは、・・・。
よ~く、思い出してみてください。とくに男性の方は・・・。
そ、そう、それなんです!
もうお分かりですね!

若世帯のご主人から、「好きな色に塗っていいのなら、やっぱり僕は
シャー専用ザクの色がいいな。」 ということになり、私物のガンプラを
お見せしたところ、即OKの返事をいただきました。
通常の塗装は、日本塗料工業会 (通称:日塗工) で予め決められた
見本帳の中から選定した色の番号を伝えて施工してもらうのですが、
今回はガンプラの実物部品の一部を塗装職人に渡して色の調合を
現場で行ってもらいました。
結果は大成功!!何でもチェレンジすることは大切ですね。
というわけで、私の趣味であるガンプラ作りが役に立ったわけです。
私自身はガンダム世代ではありませんが、空いた時間に集中して
取り組めるガンプラは、とても手軽でストレス発散になりますね。
知らない方が多いかもしれませんが、模型世界都市をアピール
している静岡市では、マニア必見の毎年恒例の行事があるんです。

それは、〝静岡ホビーショー〟。
全国のホビーメーカーが新商品を発表したり、モデラーズクラブが
自慢作品を展示したり、レア物等を扱う専門店がフリーマーケットを
開店したりと、多くのホビーファンが終結する1大イベントなのです。
今年は50回の記念大会ということもあり、会場は大賑わいでした。
模型の世界は光る、動く、感じるものへと進化をつづけているようです。
来年はどのようなものが発表されるのか、今から楽しみですね。
by mura-toku
| 2011-05-18 18:17
| 建築