世界最大の新エネルギー総合展!
2011年 03月 04日
毎年春になると、建築関係のイベントが各地で行われるようになりますが、今年はエコエネルギーの
最新動向をこの目で見ておかなければと思い、東京ビッグサイトの展示会に行って来ました。

会場前に設置されていた案内看板を見ても分かるように、全部で7種類の展示会が東西2つの会場に
分かれて開催されています。
今回は何といっても、太陽光発電が普及しつつある状況において、デザインやコストを含む施工性が
どこまで進化しているのかという点に興味がありました。

年度末の平日であるにも関わらず、エコエネルギーへの関心の高さからか、想像を超える来場者の
数にまずはびっくり!
各自向かうブースはそれぞれ違いますが、新しいデザインや将来性の高いものの周りには、どこも
熱気に溢れ人の輪が出来ていました。

さて、これは何でしょう?
左の小型太陽電池 (縦10cm×横25cmぐらい?) が室内照明のエネルギーを利用して発電し、
それを右のSPDとデザインされている円形のスタンドに組み込まれたLED照明を発光 (本当は連続
点滅しているのですが、写真ではよく分かりませんね) させているのです。
このブース、主催者から送られてきた招待状の出展者欄を見て、偶然見つけた会社でした。
『(株)SPD研究所 』 ?
これはもしかして、あの先生が興されたSPD?
以前いただいた名刺を見て、展示会のWEBサイトを確認しましたら、やはりそうでした。

中央に立たれていらっしゃるのが(株)SPD研究所の金子正治先生、左は今回同行された(株)水﨑
建築の水﨑社長 (新技術の現在を把握されたいとのことで参加されました) です。
当時大学に勤務されていた金子さんとはかれこれ30年近く前、私がまだサラリーマンだったころに、
ご自宅を設計させていただいた (浜松・蜆塚の家と称して、幣所の作品集Ⅱに紹介しています) のが
きっかけで、今でもお付き合いさせていただいている関係なのです。
偶然にも1昨年前に竣工した 「浜松・山東庵」 のオープンハウスに参加され、水﨑さんの名前は頭の
片隅に記憶されていました。
素人の2人に対して、熱心に分かりやすく技術解説をしていただいたのですが、頭の構造が違うのか
はたまた歳のせいなのかは分かりませんが、全てを理解することは残念ながら出来ませんでした。
当日いただいた資料の紹介をさせていただくならば、スプレー熱分解薄膜形成技術(SPD)を利用
して、主に太陽電池の低コスト化 (シリコン太陽電池の3分の1程度) を実現することで、地球環境
に少しでも貢献したいとの想いが綴られていました。 (間違っていましたら、すみません)
ちなみにこの技術、国内よりも海外で注目されているようで、何とも歯がゆい気分になりました。
でも先生が描いておられる、電力が行き届いていない地域を含めて地球の隅々までこの技術を
届けたいということが実現できるのならば、それが本望なのかもしれませんね。
by mura-toku
| 2011-03-04 16:46
| 建築

