洒落庵を見てきました!
2011年 01月 18日
全国的に大寒波が襲っている今年の冬は、身が凍るほどの寒い日が続いています。
そんな中、滋賀県の大津へ行ってきました。
Bio森の家 「大津・洒落庵」 の完成をこの目で確認することが目的です。
新幹線からJR線、さらに2両編成の私鉄に乗り換え、無人駅で下車。
そこから歩くこと約3分で、いよいよ目的地に到着です。

道路に面した門扉を開けると、凛とした姿の入口が見えています。
外気温は3度。手足の感覚は麻痺しているのですが、暫くその場を離れられません。
簡素でありながら野暮でない、自然と頭が垂れる玄関。
思い描いていた通りのものが、そこにはありました。

極寒にも関わらず、この家を見るために数組の来場者が既に来られています。

この家のお気に入りのひとつが、1階の畳の間。小間には地窓がよく似合う。

どこにいても家族の気配を感じながら住まうことが出来、
あたたかく包み込まれる心地いい場が沢山あり、
永く居れば居るほど愛着がわくような家。
実質価値の高いBio森の家が、大津の地に誕生しました。
by mura-toku
| 2011-01-18 18:50
| 建築