立地を生かす!
2010年 04月 19日
家は立地条件によって、その形やプランが大きく異なる。
住宅分譲地における平坦地、都市の中における狭小地、山間地における斜面地など、
それぞれ与えられた条件をクリアするために知恵を絞る。
家のどこが居心地が良いのか、景色を取り込む窓をどう切るか、外部へのアクセスを
どう考えるか、上下階を繋ぐ階段はどこに設けるか等々、思考する内容は膨大だ。

この家は、階段の踊り場から外に出られるバルコニーを設けてみた。
なぜなら、敷地の北側がちょうどその高さ分だけ高くなっているからだ。
裏の畑との関係が緊密になり、気持ちいい木のデッキも実現できた。

どうせなら、その向こうに広がる山を取り込みたいと考え、大きな窓になった。
この眺望と、立地はここにしか存在しない。これを活かさない手は無い。
設計の醍醐味は、こういうところにあるのではないだろうか。
興味をもたれた方は、幣所のHP 『近況報告』 をご覧ください。
この家 『現代民家・爽』 のオープンハウスを、24日(土)に開催します!
住宅分譲地における平坦地、都市の中における狭小地、山間地における斜面地など、
それぞれ与えられた条件をクリアするために知恵を絞る。
家のどこが居心地が良いのか、景色を取り込む窓をどう切るか、外部へのアクセスを
どう考えるか、上下階を繋ぐ階段はどこに設けるか等々、思考する内容は膨大だ。

この家は、階段の踊り場から外に出られるバルコニーを設けてみた。
なぜなら、敷地の北側がちょうどその高さ分だけ高くなっているからだ。
裏の畑との関係が緊密になり、気持ちいい木のデッキも実現できた。

どうせなら、その向こうに広がる山を取り込みたいと考え、大きな窓になった。
この眺望と、立地はここにしか存在しない。これを活かさない手は無い。
設計の醍醐味は、こういうところにあるのではないだろうか。
興味をもたれた方は、幣所のHP 『近況報告』 をご覧ください。
この家 『現代民家・爽』 のオープンハウスを、24日(土)に開催します!
by mura-toku
| 2010-04-19 17:57
| 建築