静岡県浜松市にある村松篤設計事務所の所長のブログです


by mura-toku
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 夜の明かり!


 このところ、連日の冷え込みが厳しいせいか、体が縮こまりぎみですね。

 私が住む浜松は、真冬でも太陽が燦々と降り注ぐのに、今日も冷たい雨が

 朝から降り続いています。

 少し気分が憂鬱になりがちですが、こんなときは思い切って夜の外出など

 いかがでしょう!




 
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 ここは京都にある天台宗青蓮院門跡で、毎年春秋に夜の特別拝観として

 ライトアップをしています。

 静寂な夜の世界を青い光だけで魅了する演出は、一瞬時が止まり、心が

 洗われる感動を覚えました。

 青蓮院門跡のHPによると、何故夜の特別拝観を実施するのか?について

 「ご本尊の熾盛光如来は、光そのものであり、その化身の不動明王 (国宝
 
  青不動明王を祀る) も炎の光を背負っておられ、当院は光との関係が

 大変深いのです。」 と説明しています。




 
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 竹林のライトアップも見所のひとつになっています。

 天まで伸びるかのような姿を目の当たりにすると、勇気が湧いてきますね。

 今年は良い年になってほしいと、思わず願ってしまう気持ちになりました。




 
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 上ばかりでなく、下にも目を向けると、こんな世界が広がっていました。

 〝光と影〟〝明と暗〟この絶妙なコントラストは、闇の世界を考えるのに

 いいヒントをもらえたように思います。




 
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 さらに足元を照らす明かりは、とても素敵なものでした。

 光源の先にあるものによって影を生む手法は、単なる明かりだけではない

 楽しいデザインを実現していました。

 冬の夜は心も体も凍みますが、明かりを見ながらほっこりしてみませんか?
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by mura-toku | 2012-01-20 11:15 | 建築

 〝 空飛ぶタイヤ 〟


 大変遅ればせながら、あけましておめでとうございます!

 年末から年始に掛けて、息つく暇が無いほど労働をしておりました。

 といっても、仕事オンリーではないんですが・・・。




 そのひとつが、仕事の合間に少しずつ読み進めていた長編小説。

 昨年、直木賞を受賞し、今乗りに乗っている池井戸氏の小説といえば、




 
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 そう、〝 空飛ぶタイヤ 〟!

 以前から書店に並んでいて、気にはなっていたのですが、文庫2冊は

 少し躊躇していました。

 でも、やはり読んでよかった~




 この傑作エンターテイメント小説を、ハードボイルド作家の大沢在昌氏は、

 次のように巻末で解説しています。

 この 『空飛ぶタイヤ』 は、まぎれもなくおもしろい小説である。(中略)

 2006年を代表するエンターテイメント小説だと断言できる。


 という解説からはじまり、最後は、

 おそらくは近い将来、池井戸潤は大きな話題を生む作品を発表するだろう。

 エンターテイメント小説の世界では、「リーチがかかっている」 といわれる

 状態に、彼はある。しかもその作風は幅が広く、次に何でやってくるのか、

 予断を許さないところがある。私は、それを楽しみに待っている。


 という言葉で結んでいます。




 これからも目が離せない池井戸潤。

 “下町ロケット” 以上に中身の詰まったこの小説を、私はおすすめします!
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by mura-toku | 2012-01-14 18:13 | 趣味