静岡県浜松市にある村松篤設計事務所の所長のブログです


by mura-toku
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「清水建設技術研究所」の見学を終え、門前仲町まで徒歩での移動と相成りました。
日頃の運動不足のせいか、徐々に歩く速度が遅くなり、気が付けば東京人に追い抜かれていく有様。
それでも何とか辿り着き、下町の定食を味わうことが出来ました。
地下鉄に乗り、六本木で下車。次の視察先、国立新美術館に到着です。

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ご存知、建築家黒川紀章氏の代表作であり、遺作にもなった曲面ガラスカーテンウォールの美術館。
映像や雑誌で見るよりも、意外に外観がコンパクトだなと感じました。
アプローチからの立ち姿を、かなり意識したからなのでしょうか?


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館内は平日にもかかわらず、〝加山又造展〟を鑑賞する人で大変賑わっていました。
全面ガラスの吹き抜けや逆円錐状の構造物が、この空間を印象付けています。
変化に富んだ空間やコントラストを効かした配色も、インパクトがありました。
ただ初めて来場される者にとっては、必ず立ち寄りたいWCやショップの位置をもう少し分かりやすくしてほしいものだと思いました。
美術館である以上、やはり展示室を最優先しなければならない結果なのでしょうか。
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by mura-toku | 2009-02-23 18:57 | 建築

十床の遊・進行中

昨年の暮れに上棟した「十床の遊」、その後を紹介します。
上棟式のときに比べて、家の雰囲気が分かりやすくなってきました。
屋根工事が完了し、アルミサッシュの取付けも終わっていますので、あとは外装の仕上げを待つばかり。

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足場にネットが張られているため少し見えにくいかもしれませんが、工事は順調に進んでいます。
建て主のTさん夫妻は、毎日のように現場へ足を運ばれ、こつこつ造られていく家の醍醐味を味わっているように感じました。(家を下から見上げると、とても大きく見えるのですが、これが少々気恥ずかしそう)

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正面に見える大きな窓は、手前の桜庭園を眺めるために用意されたもの。
家の中のどこにいても桜の花が見えるよう、窓の位置を配しています。
桜吹雪が楽しめる絶景の季節は、もうそこまで来ています。
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by mura-toku | 2009-02-21 11:14 | 建築
先週、「平成20年度日本建築学会東海支部静岡支所第3回見学会」に参加してきました。
昨年の秋に行なわれた見学会ではバスによる移動だったのですが、今回は場所が東京だということで電車と徒歩での移動に急遽変更。
東京駅からJR京葉線に乗り継ぎ、越中島にて下車。
最初に向かったのが、ご存知スーパーゼネコン・清水建設の技術研究所です。

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6000坪を超える広大な敷地の中に、14棟の建物が建ち並んでいます。
なかでも延べ床面積2860坪の本館は、地上6階建てでかなりのヴォリュームです。
この建物は1階部分より上のフロアーが免震になっていて、しかもこの重量をたった6本の柱で支えているというから、それはもうびっくり!
結果、地上の屋外空間が開放され、アプローチの向こう側にはビオトープが見られる演出と
なっています。

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この庭園は、池や小川、湿地、生垣、中低木で構成され、虫や野鳥の生息が確認されています。実はここは屋上、そうこの本館の屋外庭園なのです。東京都では、確か新築の建物に屋上緑化を義務付けているとのこと。ここでは屋上だけではなく、壁面緑化もかなり積極的に取り組んでいました。こうした行政のバックアップがあるからこそ、潤いのある街並が徐々に出来上がっていくのではないでしょうか。
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by mura-toku | 2009-02-09 18:57 | 建築