“浜松・懐古庵” 進行中!
2014年 05月 13日
年度末から年度初めに掛けて、多忙な日々を過ごしていました。
その理由はまたの機会に説明をさせていただくとして、今回は浜松市内で
進行中の “浜松・懐古庵” の状況をご紹介します。
こちらは少し前に撮影した写真ですが、南側全景です。
コンパクトな二つの立方体に、緩勾配の屋根を載せてみました。
向かって右側は中二階ゾーンなので、一段低くなっています。
玄関のドアを開けると、この薄い壁が目に飛び込んできます。
これは階段を支えるための構造を兼ねたものですが、極限まで薄くすることで
階段の巾を大きく確保することが可能になりました。
半円形にカットした部分は、完成してからのお楽しみです。
2階の一室です。
壁・天井ともリーズナブルなラワン合板で仕上げてみました。
昔からある材料ですが、大工の仕分け作業によって色合いが揃った深みのある
美しい表情の部屋になったように思います。
見方によっては、シックな趣で重厚感さえ漂っています。
大工工事が終盤を迎えてきました。
今後、仕上げ工事の模様をお伝えしていきたいと思います。
by mura-toku
| 2014-05-13 18:06
| 建築