『浜松・素描庵』 の経過報告1!
2011年 08月 09日
先週末、『浜松・素描庵』 の進捗状況の確認のため、現場へ足を運びました。
2階正面は濃緑色のガルバリウム鋼板が張られ、外観が引き締まってきました。
1階は漆喰の塗り壁で仕上がる予定ですので、その対比がとても楽しみです。
鳥が羽を広げたような水平ラインが、より際立ってきているように思います。
西側から見た外観は、手前に見える蜜柑畑に溶け込むような印象です。
こちらから見ても、水平方向に広がっていく伸びやかな感じが出ています。
1階の下屋 (2階が載っていない部分の屋根) に沿って、天井が斜めに高く
なっていくこの部屋は、家族が集う居間になっています。
構造材で用いている天竜産の杉・桧が、インテリアのアクセントとなるよう、
見せるところと見せないところを、設計段階で決めているんですね。
2階が載っている直下のDKは、天井にそのまま2階の床梁を力強く見せる
デザインでまとめています。
大工による木工事は、順調に進んでいました。
室内の出入り口や間仕切壁が仕上がってくると、家の空間が見えてきます。
また、次回をお楽しみに!
by mura-toku
| 2011-08-09 18:52
| 建築