『浜松・素描庵』 の中間検査!
2011年 06月 29日
今月上旬に建て方が無事完了した 『浜松・素描庵』。
その後、工事は順調に進んでいます。
南側正面から見たところです。
上下階とも屋根が葺け、アルミサッシュが取り付きました。
建て方の時に比べて、ぐっと家らしくなってきた感じがします。
屋根材はガルバリウム鋼板で、シンプルな形状の立はぜ葺きとしました。
銀黒色の屋根が、周囲の木々の緑によく映えています。
先週、第3者機関による中間検査が行われました。
主にこの段階では、構造体のチェックを図面と照らし合わせながら見ていきます。
これは上下階とも床の下地として使用した、構造用合板と呼ばれるもの。
厚さが2.8cmもある合板を床全面に張って、水平力の強い面を構成します。
1階の室内を見たところですが、写真中央と少し右寄りの壁に薄茶色の面材が
張られているのがお分かりでしょうか。
室内の一部の壁も、構造上必用な耐力壁にしているため、外壁に使用したもの
と同じものを張って耐久性を確保しているわけです。
念入りに検査を行った結果は、無事合格!
これから益々暑い季節になって行きますが、現場は仕事に燃えています。
by mura-toku
| 2011-06-29 18:14
| 建築