静岡県浜松市にある村松篤設計事務所の所長のブログです


by mura-toku
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 『島田・茶庵』 の外部工事!


 今年第1号の台風の影響で、季節外れの大雨に見舞われた昨日、

 『島田・茶庵』 の現場へ進捗状況の確認に行ってきました。



 
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 外部足場にメッシュシートが張られているため、遠くからでは外の

 表情が把握しにくいのですが、アルミサッシュの取り付けが完了し、

 構造体の外側は防風透湿シート (白い部分) で覆われていました。



 
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 1階南側の屋根下空間 (専門用語では軒内とか軒下と呼ばれる)

 は、夏の強い日射を遮る目的で大きく屋根を張り出させています。

 窓から屋根先端までの距離は3mほどあり、これなら窓を開けての

 通風 (涼風) が期待できそうです。


 
 
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 北側の屋根も大きく張り出させています。

 北の窓に直接太陽光が差し込むことはそれほど無いのですが、

 このくらい屋根を伸ばしておくと、雨が降っても何不自由なく窓を

 開けることが出来るんですね。

 これから始まる梅雨の季節には、この屋根が一役買ってくれます。

 しかもこれだけではなく、大きな屋根は外壁そのものを沢山の雨や

 強い陽射しから守ってくれていることを忘れてはなりません。



 
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 最近あまり見かけなくなった窓上の板庇です。

 この程度でもちょっとした日射や雨をガードすることができるので、

 住まい手からは大変重宝がられています。

 少しの配慮が快適に暮らせるかどうかの分かれ道と言えるでしょう。



 
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 こちらも最近滅法少なくなった、手造りの箱庇です。

 板庇よりもきっちりガードしたいときには欠かせない装置ですね。

 アルミやステンレス等の金属製品がよく見受けられますが、日本の

 伝統建築のデザインにマッチするのは、やはり木製でしょうか。



 いよいよ、大工工事が面白くなってきました。

 次回からは、その醍醐味を分かりやすくお伝えしていきましょう!





 
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by mura-toku | 2011-05-13 16:45 | 建築