憩庵の中間検査!
2010年 12月 06日
先週、「浜松・憩庵」 の中間検査が行われました。
中間検査とは、第3者 (今回は民間の検査機関) が工事途中の段階で、おもに構造上の
審査を現場で行うことをいいます。
家の中に入り隅々まで念入りに審査を行う検査員(右)と、それについてまわる幣所スタッフ(左)。
事前に、スタッフが検査の全項目を予めチェックし、不備の点を施工者に伝えておいたおかげで
検査は無事に合格となりました。
この家は、耐力壁に筋違いを1本も使用していません。
代わりに構造用面材 (透湿性の高い素材を用いた面材) を外壁面の全てに張って、耐力を
持たせています。
こうすることで、力を分散させながら壁対内の結露を防ぐことができ、いわば構造と耐久性の
向上を図ることが可能になりました。
屋根工事がほぼ完了し、外壁が構造用面材で覆われました。
家の全貌が、徐々に分かる段階になってきています。
by mura-toku
| 2010-12-06 10:23
| 建築