設計の仕事1!
「そろそろ、家を持とうかな?」 と考えたとき、皆さんはどこに足を運びますか?
一戸建ての場合、ネットで下調べをしてから、住宅展示場内に建っているお目当て
のモデルハウスか、チラシを見て気になっている住宅会社の完成見学会といった
ところでしょうか。
最新の設備が導入され、まるでドラマのワンシーンに登場するようなピカピカの家を
体感し、すっかり気分が舞い上がっている自分を感じたことはありませんか。
そんな時に、〝土地の図面をいただければ、プランと見積りをさせていただきますよ〟
という甘い言葉が掛けられ、ついついその気になってしまう人も・・・。
家は、
安ければいいのでしょうか?
強ければいいのでしょうか?
広ければいいのでしょうか?
省エネならいいのでしょうか?
カッコ良ければいいのでしょうか?
家づくりとは、そんな簡単なものではありません!
住まい手が求めている理想の家に対し、設計者はあらゆる角度から、そこに合うたった
ひとつの家を掘り下げていきます。
それは、与えられた土地に足を運び、五感を働かせて地味を正確に読み取ることから
設計の仕事が始まります。
周囲の影響で日陰になる場所はあるか?気持ちいい風はどこから吹くか?隣家の庭の
緑はどの方向に見えるか?隣家の位置(窓も)は?耳にしたくない騒音はどこから聞こ
えてくるか?鼻につく嫌な匂いの元は?土地の水はけは?地盤の状況は?などなど・・・。
とてもここでは書ききれないくらい、土地だけでも相当な調査(仕事量)が必要になります。
これに住まい手側の膨大な要望をコントロールしながら、大切な予算調整をしていくのも
すべて私たちの仕事というわけです。


設計という仕事は、その住まい手が追い求めているものを一緒に探り出し、エゴにならない
形として地域に溶け込ませ、住まい手が豊かに暮らせることを実現するものだと思っています。
この続きは、今月開催される〝ライフスタイル・リノベーション セミナー〟でお話します。
興味を持たれた方は、こちらも合わせてご覧下さい。
# by mura-toku | 2012-05-11 18:09 | 建築 | Trackback | Comments(0)























